M5. 心からの歌/作詞/
M7. サンキュー!ミュージック!/作詞/
M8. きっとよくなる/作詞(初回限定版)
【サンキュー!ミュージック! 制作エピソード】
作詞を担当させて頂きました。
作曲はV6ファンなら誰もが知るHIKARIさんです。
そのデモを聞いた時から。
「ああ、これはラストで歌う曲だ…」
そう思いました。
みんなで合唱している、そんなイメージが浮かんだのです。
もうこれでタイトルは決まりました。
『サンキュー!ミュージック!』だ。
普段は作詞は常にアーティストさんの目線を意識して書きます。
でもこの楽曲は、多分に「自分の想い」がのっちゃってます。
バンドでデビューし、売れずに解散し。
極貧生活を送りながらもやっと作家として結果が出て、音楽だけでやっていけるようになって数年の頃。
もう、音楽に対して感謝しかなかったんです。
自分をここまで育ててくれた音楽に。
そしてずっと見捨てなかった音楽に。
そして諦めなかった過去の自分に。
なんかもうっ!
思いっきりベタに「ありがとう!」って言いたい。
サンキュー!ミュージック!
まさにミュージックという友達に呼び掛けるイメージです。
だからあえて口語を意識してカタカナにしました。
1番のAメロでは当時の頑張っていた自分にかけたい言葉。
少し先を歩く 未来の僕が
振り返ってくれるのなら
進んでもいい 大丈夫だよ
そう言って 笑ってほしい
2番のAメロでは未来で悩み立ち止まる時の自分に向けて。
少し先を歩く 未来の僕が
つまずき立ち止まる時には
こんなにもさ好きだっただろ?
そう言って 励まそうか
これは音楽に限ったことではありません。
今、何かを目指している人。
今、辛い日々を歩んでいる人。
きっと未来は開ける。笑っていられる。
そんなエールを込めています。
そしてV6が歌うならそれは絶大なパワーになるはず!
VIBESツアー、大阪城ホールでのコンサート。
最後の曲が『サンキュー!ミュージック!』
会場全体が歌っていた光景は今も忘れられません。
まさに歌詞の最後の一文です。
「歌おう いつまでも響け」
➡️歌詞を見る