M1. 蝶/作詞
【 蝶 制作エピソード】
初めて「作詞のみ」を担当させて頂いた曲です。
それまではずっと作詞作曲セットでやってきていましたので、作詞のみに挑戦できるのがとても新鮮でした。
この時、軽い気持ちでペンネームを木下智哉でなく「キノシタトモヤ」のカタカナ表記にしたら、そのまま歌詞が採用になり、そのままクレジットも…。
以降、作詞のみの時は「キノシタトモヤ」のカタカナになるという、ややこしい状況が爆誕しました(笑)
作曲は同じSCOOP MUSICの大先輩、加藤裕介さん。
ちなみに。
この曲の採用が決まった時に「詞のおかげで決まったよ、ありがとう」
なんて言ってくれた加藤さん。
イケメンすぎやろ(笑)
本当にいつまでも腰が低くて真面目で、ずっと尊敬している作曲家です。
楽曲は当時のV6の真骨頂とも言える、大人でセクシーなサウンド。
楽曲デモを頂いた時にすでに「蝶」の世界観ができていました。
あとはそのメロディを言葉にしていくだけ。
作詞のみに集中すると、こういう感覚が起きるのか!?と自分でも驚きました。
まるっきり悩まず2時間もかからずに書き上げたと記憶しています。
裏話をしますと。
作詞の最初のタイトルは「輪舞(ロンド)」でした。
ですが最終的に現場のアイデアで「蝶」になりました。
うん、確かに。
そっちの方がかっこいいよね!
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